へら釣りをもっと楽しく
波を割るほどの体験を
about
割波の羽根浮子
へら鮒釣りにおける浮子(うき)は孔雀の羽根を使用した伝統的な工芸品でありながら、浮子本来の役割である魚信を忠実に表現できることが肝心です。季節や釣り場により、求められる感度や形状もさまざまです。
へら浮子工房『割波』では、多様な用途に適したスタイルに加工する中でも浮力を損なわないように工夫を重ね、細部までこだわりぬいた感度優先の浮子を製作しています。
producer
制作者
へら浮子師 割波(かっぱ)
1957年千葉県生まれ。
印旛利根水系で育ち紫銀の美しい魚体に魅せられてへら鮒釣りを始める。
以降、釣友と感度が良く使いやすい浮子を試行錯誤して自作していた。
1987年、第25回東京国際フィッシングショーで行われた全国アマチュアへら浮子コンテストにおいて銀賞を受賞。その後、丸山高廣氏に指導を受けて浮子師としての技術を磨く。
制作する浮子は、単に伝統品としてのみならず、釣果を競う実践的な浮子として研究を重ねている。見やすいスパイラルトップはその成果により開発された一つである。